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保険所職員との雑談

お世話になります!
アイデザイン広報担当です。

当社が美容所登録する為に、渋谷区役所を訪れた時のことです。
従業員の名簿、店舗の図面、美容師免許や管理美容師免許など、必要書類を提出し、美容所登録の検査日を決めました。
その時の職員がふと「最近多いんですよ。まつげエクステ店の美容所登録申請がね。厚生労働省からの通知もありましたし」と言いました。

保健所職員のイメージは、コツコツと仕事を進め、寡黙だという勝手なイメージがあった私は、「フレンドリーでいい人だな。業界の話を少し聞きたいところだ」と妄想していました。

役所では、人も多いのでその時はいったん退散。
検査当日はお話した職員の方が来るというので、楽しみにしていました。

検査当日。例の職員が来て、図面と照らし合わせながら、店内の待合スペース、施術スペース。従業員休憩スペースが適切かメジャーで計っていました。その後、美容師法に基づく衛生管理がしっかりしているか?という様々な質問と、消毒に使う備品などをチェックされました。

一通りの検査を終え、美容所登録検査に合格したことを告げられた後、僕はこう切り出しました。

「ところで、まつげエクステ専門店で美容所登録してるところって何カ所くらいあるんですか?」

「200カ所くらいかな」

えええ!!
嘘笑

絶対、この職員さん適当に言ってる。
どれだけGoogleで検索しても、マンション営業を含めてせいぜい多くて50カ所くらいしか見当たらない。
しかも当然、美容所登録していないところもある。

しかし、何度聞いても

「200カ所くらいあるよ。最近はお客様のクレームや同業者からの密告が多くてね、保健所としても事実確認をして、もしウチの名簿に美容所登録されてない場合は連絡して査察が入るんだよ。だから皆必死になって美容所登録をしている」

そこで私は「確かに美容所登録はされていますが、スタッフ全員が美容師免許を持っていない場合もあります。その時はどうするんですか?」

「ああ。そういうケースもあるね。今は美容所登録されてないところから査察するけど、今後は取り締まりが更に厳しくなって、美容師免許を持ってないスタッフを抱えているお店も摘発されるようになるね」

なるほど。日々美容所登録を管轄している保健所の職員からは貴重な情報や意見をたくさん聞く事ができました。

つまり、美容所登録されてない店は「2つの脅威」がある訳です。
それは
①お客様からのクレームにより「美容師免許持ってるんですか?訴えますよ?」
②同業者からの密告により「あそこのお店、美容所登録してないですよ?放置していいんですか?」

今は更にエスカレートしていて

「同業者がお客様のフリをして保健所にクレーム」

という荒技もあるようです。

「私、〇〇というまつげエクステ店に通ってるんですけど、目が腫れて開かないんです。医師の診断書もあります。〇〇さんって言う方に施術されたんですが、どうやら美容師免許持ってないようなんです」

同業者は「どこの店の誰が『美容師免許を持ってないか?』という情報を収集し、『美容所登録されているかどうかではなく』ダイレクトに個々のアイリストを攻める」ことがあるそうです。

同エリアでまつげエクステ店が多く出店されるのですから、業者も必死になるみたいですね。
不法営業をなくすという意味では、消費者の皆様にはプラスになるかと思いますが、少し怖いです。。

結論として、まつげエクステ専門店(美容所登録済)が渋谷区内に200カ所もあるかどうかは分かりませんが、日々増えているのは確かです。
私の知合いの不動産仲介業の社長は、毎月30件ほどまつげエクステ開業相談が寄せられるそうです。
そのほとんどが「まずはマンションの一室からの開業」を計画しているため、マンションでサロン開業を応援するホームページまで作ってしまいました。仲介業者としては新たな顧客が増え、喜んでいるようです。

しかし、以前はマンション営業を許可していたオーナーも、最近では慎重になっているようです。(特に個人事業主に対して)
個人で独立して、集客や経営のことに行き詰まり、結果廃業になるケースが多く、マンション貸主に入金がされないリスクがあるようなのです。

とある美容の経営コンサルタントは、こう言っていました。
「市場拡大の波で店舗は増えているが、その陰で価格競争や客の奪い合いが激化し、戦略をもってない小規模のサロンは淘汰されている」
「まつげエクステは既に飽和状態だ。レッドオーシャン化しているから何か強みがないと負ける」

「市場拡大しているのに飽和状態」何だか矛盾しているようですが、要するに「お客様(需要)は増えているが、それ以上にマツエク店(供給)が増えている」

ということだそうです。

他の不動産会社社長からは「開業の相談も多いけど、廃業の相談も同じくらい多い」という衝撃発言も飛び出しました。
優良な不動産物件があれば、いくつかの業者さんから連絡をいただくようにしているのですが、
「〇〇店が閉店予定です!今がチャンスです!」
という連絡が1ヶ月ごとに来ます。「なるほど。毎月「今がチャンス」ってことは毎月チャンスってことか。。」

このような状況でも、当社としてはお客様の期待に答えるべく、頑張っていきます!
よろしくお願いしますm(_ _)m

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